2015/12/25
こんばんは!
更新がまばらになり申し訳ありません。
今回はお血と生理痛の関係を説明します!
生理痛がある方、知りたい方ぜひお読みください。
一般的に『生理痛』はプロスタグランジンという物質の分泌過剰により発生します!
このプロスタグランジンには
「子宮の収縮」「血管の収縮」「胃の粘液分泌の増加」
などの代表的な作用があり
「子宮の収縮」では、強すぎる収縮のため
(キリキリ)(握られるような)痛みが発生します
「血管の収縮」では、血流の低下により
腰痛、身体のだるさ、冷え、むくみなどが発生します
「胃の粘液分泌の増加」では、過剰に分泌されるために、
吐き気、気持ち悪さなどが発生します
これらの作用が入り乱れ、結果として生理痛が起こります。
そのため、生理痛といっても人それぞれで千差万別です!
次はお血を絡めて解説します
お血はどろどろの汚い血です。
そして、生理の経血に血の塊が混じる、痛みがある。などの特徴がありました。
体は「子宮の収縮」により何をしているかというと、
子宮内にある血を外に排泄する働きをしています。
もし血がどろどろで、ましてや塊があるとどうでしょう?
排泄するために「子宮の収縮」を強めないといけません。
結果、子宮の収縮力は強くなり、相対的に痛みが強くなります。
そのほかにも、もともとお血により血流が悪いという状態のところへ
「血管の収縮」という作用も影響するため、症状に拍車がかかります。
このようにお血と生理痛は密接に関係があります
たかが生理痛と放っておき過ぎると、子宮内膜症、筋腫などを悪化させ
不妊につながる可能性があります。
~お血の豆知識~
最近ではストレスから生じるお血が増えています。
なんでもいいので自分を楽しませる時間を作りましょう。