- ホーム
- >
- 鍼灸による副作用
鍼灸による副作用
2016/01/15
こんにちは!出張多賀治療院です。
今日は鍼灸の副作用について書いていきたいと思います。
鍼灸=副作用が少ない
よく言われますが、その通りです。
鍼灸は鍼とお灸のみを使用するため
薬とは違い、体にかかる負担が限りなく小さいです。
※妊婦さんにも問題なく治療がおこなえます
しかし、少ないと言えど稀に副作用がありますので
代表的な症状を三つ紹介します。
1、だるさ
→鍼灸の効果で説明しましたが、鍼灸をすると血流や筋肉の張り等が
急激に改善します。そのため、
溜まっていた疲労物質が流れる。体が急激な変化にびっくりする。
などの事柄によりだるさが出現します。
※好転反応とよんだりします
2、鍼の痛み
→鍼を入れる時と鍼を抜いた時とに大きく二つに分けれますが
今回は抜いた後の痛みについて書きます。
痛みがある個所というのは、元々神経が敏感になっています
そこに外部から鍼で刺激を加えるため人によっては
さらに敏感になったり、異物と捉え違和感を残したりします
※神経の一時的な興奮です
3、めまい、ふらつき
→多少重複しますが、大きく
血流の増加、副交感神経の優位により発生します
※鍼灸を行うと副交感優位に働きます。
※痛みがある人は交感神経優位になりやすいです
例えるならのぼせたような状態です
そのためこのような症状が現れます
代表的な副作用を紹介しました。
理解してもらいたいのは
副作用はごく稀にみられること、一日もすれば収まること
です。
副作用を比較的起こしやすい状態は
睡眠不足、過度の疲労、空腹
などがあげられます。
鍼灸の副作用は好転反応と似ているので次回は
好転反応について紹介します。