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鍼灸と好転反応
2016/01/18
こんにちは!出張多賀治療院です。
今日は鍼灸と好転反応について説明します。
①好転反応とは何か?
好転反応とは、
体が良くなる過程で一時的にだるさなどを感じる反応
です。
②鍼灸の代表的な好転反応
代表的な好転反応はだるさ、のぼせ、眠気です。
③どうして好転反応が起こるのか
前にも書きましたが、鍼、灸を行うと
血流増加、副交感神経優位などの効果があり。
それにより、体が 悪い→良い 状態に変化します。
人間の体には「恒常性(体の変化を一定に保つ働き)」
という機能が備わっているため
いくら 悪い→良い 状態に変化しても
体は「変化した!」と捉え、防衛反応を起こし
だるさなどを引き起こします。
副交感神経はリラックス神経なので
優位になると眠気を引き起こします。
※個人差があり、全く感じない人が多いです
好転反応が無い=効果がない
というわけではありません。
④好転反応の対処法
体が一時的にびっくりしている状態なので
安静にしておくのが一番です。
治療後には一時的に悪くなったと感じることもあります
抱え込まず相談する事も、いい対処法の一つです。
次回は揉み返しについて紹介します。