岡山市の出張整体・鍼灸

こんばんは！出張多賀治療院です。

今回はぎっくり腰の大まかなな種類と、当院ではどのように治療するか簡単に紹介します。

まず、ぎっくり腰は大きく二つに分けられます。

一つ目は「筋肉からくる筋肉が痛むタイプ」

これは、筋肉が急激に収縮することにより

筋肉がたがえてしまい痛んでいる状態です。

二つ目は「関節からくる筋肉が痛むタイプ」

これは関節に何らかの衝撃が加わり、

関節が炎症を起こしている状態。それにより筋肉が痛い。

この二つの決定的な違いは

痛みの根本が「筋肉」と「関節」であることです。

そして、「関節」からくるぎっくり腰は厄介です、

なぜなら、「筋肉」からくるぎっくり腰の場合

筋肉が緩めば痛みが消えるが

「関節」の場合は関節が炎症を起こしている為

筋肉を緩めても、楽にはなるが、関節の炎症が収まるまで

痛みが消えることはありません。

では、当院のぎっくり腰の治療を簡単に紹介します。

当院では急性のぎっくり腰の場合、腰に鍼はほとんど打ちません。

手や足を使います。

なぜなら急性のぎっくり腰は激しい炎症が起きている為です。

炎症とは「炎の症状」つまりそこの場所で

火事が起きているのです。

鍼を打つと刺さった周囲の細胞は傷がつきます

そうすると、必然的に炎症が起こってしまい、

炎症を加速させてしまいます。

火に油を注ぐことになるのです。

そのようなことを起こさないため

手や足にある腰の炎症をとるツボを使い

腰の炎症を和らげていきます。

当院は出張という特徴のため

ぎっくり腰で動けない患者さんをよく診ます

布団から動けないぐらいの患者さんも

大体、一回治療すると歩けるようにはなります。

ぎっくり腰だけにとどまりませんが、

発症してから早ければ早いほど治りが早いです。