2016/02/28
こんばんは!出張多賀治療院です。
今日は、倉敷市在住の女性、腰痛の鍼灸治療の様子を紹介したいと思います!
画像は載せれませんが、今回のポイントになる
仙骨座りの画像の載せておきます!
主訴:慢性的な腰痛(10年前から)
症状:デスクワークの為、一日中座っている。
朝はいいが、夕方になると腰の付け根(仙骨のあたり)
が痛くなる。左右ともに痛い。
足に強いむくみがある。
股関節の動きが悪い
腰の状態:仙骨で座る癖があるため、
仙腸関節の動きが悪いのと反り腰
殿筋の緊張、脊柱起立筋の緊張
第5腰痛が隆起している。
腰を反ると少し痛い。
治療:腰、臀部、足のマッサージ
緊張の強い筋肉に鍼
足のむくみを改善する鍼
第5腰椎両側に鍼
下半身のストレッチ
股関節の運動
仙腸関節の動きを加えた
施術後:施術後腰の痛み10→4
週に一回の治療を5回行い、
安定して2ぐらいに落ち着いたので
ストレッチ、座り方などを指導し
終了した。
デスクワークなど
座っての作業が多いと
臀部、腰部の筋肉が緊張してきます
それに加え、座り方が崩れてくると
股関節、骨盤の動きが悪くなります。
そうすると、足から返ってくる血管が圧迫され
足のむくみが強くでるようになります。
今回の患者さんはこのケースでした。
仙骨座りは
百害あって一利なしです。
日ごろから気を付けましょう。