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背中から腰にかけての広範囲の痛み
2016/03/07
こんばんは!
出張多賀治療院です。
今回は笠岡市在住、男性の
腰痛と背中の痛みに対する治療の様子を紹介します。
主訴:腰と背中の痛み
症状:背中がきりきり痛む
腰は痛だるい感じがする
(レントゲン、内臓に異常はない)
しびれなどは無い。
仕事は自動車の修理をしている。
腰、背中の状態:第5、8、9、12胸椎
第3、5腰椎の隆起がみられ、
痛みもその両側に強くある。
広背筋、起立筋、腰方形筋、殿筋の緊張が強い。
仙腸関節の動きも悪い
治療:臀部、腰部、背中をマッサージ
脊椎の隆起部、両側に鍼
緊張の強い筋肉に鍼
腰、背中を中心にマッサージ
仙腸関節の動き改善
施術後10→3
週一回の治療を
2回うけて終了。
この患者さんは
職業柄、無理な姿勢での作業が多いです。
それにより
筋肉が緊張し、無理な姿勢の起点となっていた
各脊椎に負担がかかり、隆起していました。
(隆起といっても目で見てわかるようなものではないです)
背中のきりきりする痛みは
内臓や脳など様々な疾患でも現れますが。
今回は
筋肉の緊張や脊椎が隆起によるものです。
このようなケースの腰痛、背中の痛みには
鍼灸がとても効果的で、
早ければ3回ほどの治療で改善します。
痛みは我慢せず、
取り返しがつかなくなる前に
治しておくことが大切です。