2016/11/14
こんばんは!
出張多賀治療院です。
今回は
倉敷市の児島に出張整体に行ってきました。
児島といえばジーンズが有名で
一度オリジナルのジーンズを作りに行ったことがあります。
生地も丈夫でおすすめです!
と、無駄話はこれぐらいで
本題に移ります。
寝違えは
正式には「急性疼痛性頸部拘縮」といいます。
⇒急に起こるこわばった首の痛み
と理解してもらえたらといいかと思います。
変な姿勢で寝ていたり、急に首を動かしたときに
筋肉や関節、靭帯に大きな負担がかかり
痛みが起こります。
しかし、ほとんどが変な姿勢で寝ていた場合に起こります。
症状は
重症なものから軽症なものまでありますが、
「首の痛み、首の運動制限」が中心になります。
今回の患者さんもそうですが
寝違えになりやすい人には特徴があります。
・以前、寝違えと起こして放っておいた人
・ストレートネック
・肩こり持ち、ストレスが多い人
寝違えは「拘縮(⇒筋肉が固まった状態)」を起こす為
きちんと治療をしないとクセになりやすくなります。
例えると
ゴムチューブに傷がついている状態ですので
些細なことでも傷口から寝違えを誘発してしまいます。
寝違えになりやすい人も
寝違えになっている人も
必ず治療することをオススメします。
重症になると
動くことも困難な寝違えですが
きちんと治療すれば、比較的すぐに良くなります。
当院では
寝違えに対して
「遠隔治療」と「局所治療」を行います。
治療の考え方
寝違えでは首の広範囲に痛みが起こる為、始めは『ここが痛い』
と分からないことが多くあります。
それは、炎症が強いために
原因のポイントの周囲に痛みが広がるためです。
その状態で「局所治療」を行っても
原因をピンポイントに治療することが難しくなります。
そこでまず「遠隔治療」を行い、首の痛みを大まかに取り
残った痛いポイント「局所治療」で丁寧に治療して行きます。
「遠隔治療」
首の周囲(肩、胸部、背中、腕、手)などにある
特殊なツボを使いながら治療していきます。
「局所治療」
寝違えの原因を直接治療していきます。
また、当院が重要視していることは
『寝違えの起こしにくい状態を作る』
ことです。
ぎっくり腰と同じで
治っても定期的に症状が起こったら意味がありません。
体にクセの残らない、再発しにくい状態を
念頭に置いて治療しています。
寝違えでお困りの方は
是非一度ご相談下さい。
———追記———
当院は出張専門の為、ぎっくり腰や寝違えなど
動けない状態の患者さんを治療する機会が非常に多いです。
治療するたびに思うのは
『絶対になりたくない』ということです。
ぎっくり腰になる人に
必ず共通して言えることがあります。
「昔は体が柔らかかった」
明日は我が身と私は毎晩ストレッチを欠かさずやっています。
皆さんはしっかり予防していますか?