2016/11/21
こんばんは!
出張多賀治療院です。
先日初めて倉敷の茶屋町に出張してきました。
患者さんの症状は
『頭痛』です。
皆さんも一度は経験したことがあると思います
『頭痛』ですが、大きく三種類に分かれます。
筋緊張型頭痛
・肩こりや首こりなど筋肉の緊張によって起こる頭痛
・頭が重かったり、締めつけられるような痛みがある
・発生頻度が一番高く、筋肉が緊張すると誰にでも起こる
片頭痛
・血管の拡張によって三叉神経が圧迫されて起こる頭痛
・拍動に合わせてズキズキ痛む
・痛みが起こる前に眩しくなったり、チカチカしたり
視野に異常が起きたりなどの前駆症状がある場合もある
・女性に多く、遺伝という考え方もある
群発性頭痛
・詳しい原因はわかっていない激しい頭痛
・目をえぐられるような、きりで突かれるような痛みがある
・一時期に集中しておこることが多く
あまりの痛みから自殺頭痛とも言われる
・女性より男性に多い
こんな感じに分かれます。
今紹介したのは西洋医学的な頭痛です。
東洋医学的にも頭痛は分けられますので
少し紹介します。
痛む部位による頭痛の分類
『後頭部』が痛む
・太陽頭痛
・首筋~後頭部にかけての痛み
・風邪の初期や肩こり等で起こりやすい
・背中や腰が悪い人にも多い
『側頭部』が痛む
・少陽頭痛
・こめかみ~耳付近(側頭部)にかけて痛み
・ホルモンバランスの乱れやストレス等で起こりやすい
・むくみや耳に異常がある人にも多い
『前頭部』が痛む
・陽明頭痛
・前頭部に痛み
・胃腸の不調などで起こりやすい
・消化器系の異常がある人にも多い
『頭頂部』が痛む
・厥陰頭痛
・頭頂部の痛み
・ストレスで起こりやすい
・精神的につらい時や不安定など心の不調がある人に多い
このような感じです。
西洋医学と東洋医学では
同じ『頭痛』でも大きくとらえ方が異なります。
そんな頭痛ですが
当院では
西洋医学と東洋医学の両方の考え方を取り入れて
治療にあたっています。
種類が多いので一つ一つは書けませんが
『頭痛の種類・原因』
を正確に把握し
全身から治療することを中心に考えています。
最近ではストレートネックや猫背など骨格から起こる頭痛もあるため
『鍼灸』『マッサージ』『整体』組み合わせて
矯正をしながら同時に治療も行っています。
辛い頭痛は放っておかず
早めに治療することが大切です
頭痛でお悩みの方は
当院にお任せください。