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岡山県早島へ出張整体・鍼灸~脳出血による片麻痺~
2017/01/14
こんばんは!出張多賀治療院です。
今日は岡山県の早島町に出張してきました。
患者さんの症状は
『脳出血による片麻痺、足の痺れ、痛み、動きにくい』です。
まず、脳出血とは何か、どうして麻痺が出るのか紹介します。
脳出血は名前の通り、脳で出血が起きた状態です。
運動を主る神経の近くで出血が起こりやすい為
神経を圧迫、障害を与えてしまい高確率で麻痺が起こります。
しかし
脳梗塞のように、神経が完全に死んでしまうことは少なく
治療を行うことでかなりの改善が見込めます。
※出血の量が多いと神経が死んでしまう場合があります。
麻痺を起こした部位は
筋肉が固くなりやすく、筋肉痛のようになります。
また麻痺と相まって関節が動きにくい、歩行障害などが起こります。
脳出血後の麻痺で一番のポイントですが
脳の障害を受けた神経は元に戻ったが
麻痺を受けた後遺症(筋肉が固くなる等)が残り、
上手く歩行ができない、痛みがあるという状態。
つまり、
麻痺自体は治っているのに、筋肉が固まったままだから
あたかも麻痺があるように感じる状態です。
実は、脳出血の患者さんはこのパターンが多くおられます。
今回の患者さんもこれに似たケースでした。
この場合、筋肉を緩めて関節の動きを正常に戻してあげると
ほとんどの方が健常者と変わらないほどに回復します。
脳出血による麻痺は
早ければ早いほど回復がいいと言われますが
時間が経っていても回復が望めます。
麻痺でお困りの方
ぜひ一度ご相談ください。